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2024.11.02

こどもの歯並び、生え変わりについて

お子様の歯並びで気になることはありませんか?

今日は、お子様のいる患者様はほとんどの方が気にされている「子供の歯並び」についてのお話です!

  • 子供の歯並びが悪い
  • 永久歯が生えてこない
  • 永久歯が足りない
  • 永久歯が斜めに生えてきた
  • 乳歯の生え変わりの時期
  • 乳歯が抜けない
  • 乳歯の歯並びが悪い
  • 乳歯での矯正ができるのか
  • 受け口になりそう
  • 子供の歯並びは自然に治るのか

など、初めてのお子さんの場合は特にかと思いますが、子供の歯のことって分からないことだらけですよね。

特に、もともと当院で矯正治療をされていた方や、過去に矯正の経験がある方は、子供の歯並びは親の歯並びが遺伝するんですよね?と早い段階から、子供の歯並び相談に来られる方が多いです!

子供の成長にはこれが正しい!という正解がなく、本当にそれぞれの成長過程や速度が全然違うので、ネットなどを使っても不安が残ることが多いと思います。

そんなときは子供の歯並びのプロに相談しましょう!(^^)/

当院では、日本矯正歯科学会認定医が4名在籍しており、小児矯正の経験も豊富で、小さいお子様から学生さんまで幅広く通っていただいております(^^
お気軽にご相談ください!

「乳歯が生えてこない」「乳歯が抜けない」「永久歯が生えてこない」などの乳歯と永久歯の生え変わりについて

最初の乳歯は生後6ヶ月あたりで生え始めて、すべての乳歯(20本)が揃うのは2~3歳程です。
先程もお伝えしたように、歯の成長も体の成長と同様にかなり個人差があります。なのでお子様によっては3歳になっても生えそろっていないことも十分あります。

乳歯から永久歯への生え変わりと順番

永久歯は基本的に、下顎の第一大臼歯(6歳臼歯)から生え始めます。その後、上顎の第一大臼歯が生え始めます。
続いて、下顎の前歯が揃い、上顎の前歯が生え始めます。この辺りまでの順番は、ほとんどの方が共通しています。

その後に、一番多いパターンとして第一大臼歯と前歯が揃った後に、第一小臼歯→犬歯→第二小臼歯→第二大臼歯という順番で生えてきます。

この順番には個人差が非常に大きいので、あくまで参考程度で考えてください。順番通りに生え変わらないからと言って不安に思わなくても大丈夫です(^^)

そしてすべての乳歯が永久歯に生え変わるのは12~13歳頃となります。

生え変わり時期のよくある質問と注意点
  1. 乳歯が抜けない
    上記でお伝えしたように個人差が大きいので、抜ける時期が少し遅れていたりする分には問題ありません。
    ですが、いつまでたっても乳歯がグラグラせずに、しっかり生えている。抜ける気配がない。などの場合は永久歯が生まれつき無い(先天性欠損歯)などの可能性がありますので、歯科医院での診察をおすすめします。
    もし必要ならば矯正治療や補綴治療(歯のない部分を補う被せ物など)のお話など、将来的な治療方針を決める必要があります。
  2. 乳歯が抜けずに永久歯が生えてきた
    乳歯が抜けなかなか抜けずに、永久歯がずれて生えてきたり、横から生えてくることがあります。下の前歯によく起こりやすいとされています。
    そのままでも乳歯が抜ければ問題なく正常な歯並びになることがほとんどですが、永久歯の歯並びがガタガタになってしまったりと悪影響があることも多いので注意が必要です。
    必要ならば歯科医院で乳歯の抜歯を行うこともあります。グラついているけれども抜けきらない乳歯を抜くことで、永久歯が本来の位置へ移動してくれたりと、歯並びへの悪影響を予防できます。
  3. 乳歯や永久歯の隙間が大きいまたは隙間が無い
    よく前歯に起きやすい事ですが、乳歯や、生えてきた永久歯の歯と歯の間に大きく隙間が空いていることがあります。すきっ歯の心配をされる方が多いですが、基本的には周りの歯が生えてきたり成長とともに塞がっていきます。
    ですが、あきらかにその隙間が大きすぎる場合には、歯茎の中に普通は無い余分な歯(過剰歯)があり邪魔している可能性などもあります。気になった場合には歯科医院へ行ってください。矯正歯科であれば、すきっ歯に対する小児矯正治療などのお話も聞けるかと思います。過剰歯の場合は、抜歯が必要となるケースもあります。
    逆に隙間がなく、きっちり歯が並んでいる場合は、永久歯が生えきるスペースが足りずガタガタ歯並びになる可能性が高いです。永久歯が綺麗に並ぶためには、永久歯生えてくるスペースが必要になりますので、隙間が全然無いという場合にも小児矯正が出来る歯科医院への相談をオススメします。
  4. 生え変わりに左右差がある
    基本的には、何か問題が無ければ左右均等に乳歯から永久歯へと生え変わっていくことがほとんどです。
    生え変わりに左右差が大きく出ている場合には、歯科医院を受診しましょう。歯並びが悪くなる、正中(歯並びの真ん中のライン)がずれたり、永久歯が生まれつき無い(先天性欠損歯)、歯茎の中に普通は無い余分な歯(過剰歯)があり邪魔しているなど、原因となるものはさまざまあります。
  5. 乳歯が抜けた後も永久歯が生えてこない
    一般的には、乳歯が抜けた後に永久歯が生えるまでに3か月程度はかかります。
    これも個人差がありますので、時間がかかっても問題なく生えてくる場合もありますが、まれに普通は無い余分な歯(過剰歯)が永久歯の邪魔をしているケースや、そもそも永久歯生まれつき無い(先天性欠損歯)の場合もあります。
    半年たっても永久歯が生えてこない場合は、歯科医院へ相談しましょう。

生え変わりの成長期は子供のよってそれぞれです!

これが正解という生え変わりはありませんので、毎日チェックしながら見守っていきましょう。

不安な時は、気軽に歯科医院へ相談にきていただければと思います。

当院では、さまざまな親子教室を開催しています!「歯磨き教室」「離乳食教室」「歯並び相談会」など楽しみながら、親御さんもお子さんも勉強できるのでとってもオススメです(^^)/

日本矯正歯科学会認定医との小児矯正相談も可能です!

イベントスケジュールはこちらから確認できますので是非ご参加ください☆

小室歯科が目指す小児のための治療と予防

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