AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)とは心臓の状態を判断し、必要なときに心臓に電気ショックを与えて心臓の動きをより正常に近い状態に戻す医療機器のことです。
突然の心停止(心臓突然死)を起こした場合の救命率は、除細動が1分遅れるごとに約10%の割合で低下しますが、早急に除細動を行うことにより、救命率を向上させることができます。ですので、救急車が到着するまでの間に、我々がこのAEDを利用して一次的な救急処置を施せることは、非常に大切なのです。
以上のような考えのもと、小室歯科近鉄あべのハルカス診療所では、診療中はもとより、百貨店内の方の、不慮の心臓の急性疾患に少しでもお役に立てれるよう、AEDを設置しております。
BLSヘルスケアプロバイダー
院長の小室暁は、心肺蘇生法の一次救命処置である日本ACLS協会主催の「BLSヘルスケアプロバイダーコース」を受講し、「ヘルスケアプロバイダー」資格を取得しております。
日本ACLS協会はアメリカ心臓協会(AHA)より正式に認定された国際トレーニング組織(ITO)です。