こんにちは、歯科衛生士のKです。
2021年一回目のブログになります。
現在、二度目の緊急事態宣言下ではありますが、当院では十分な感染対策を設け診療しております。
大阪知事の吉村さんも発信されていましたが、歯科医院でのクラスター化は今のところなく
さらに口の中を健康的に保つことはコロナウイルスに対しても有効的であるということがわかっております。
安全かつ安心して治療を受けていただけるように小室歯科スタッフ一同精進してまいりたいと思います。
さて、今年も新しい時代に向けて様々なニーズに応えていけるよう
小室歯科では独自の新たな支払い方法を導入いたしました!
医療には大まかに分けると二つの診療があります。
ひとつは保険診療
こちらは最低限の治療を保証する診療です。
たとえば多くの虫歯が出来てしまってかぶせ物の治療になってしまったとき
こちらの保険診療ならば銀のかぶせ物にはなりますが安く治療を受けることが可能です。
(最近では部位や噛み合わせにより、白いかぶせ物も保険で行えるようにはなってきました。)
もうひとつの診療は 自費診療
こちらは審美を目的とした場合(簡単にいうと 見た目を良くする)やインプラント、あと健康のため、より良い材質や、技術を使いたいときに適応した診療です。
例えば、保険診療と比べたときに、より実際の歯のようなきれいな白いかぶせ物がつくれます。
更に、接着するセメントも、歯と科学的に接着するため、歯との隙間から、唾液が入り込むことが少なく、二次的な虫歯のリスクが低く、被せものの持ちが長いことがメリットです。
保険診療で使用する金属は身体に害を与えることが分かっています
しかしわが国の保険治療の大半は金属を使用した治療になります。
また保険治療内でも、白い被せ物も増えてきているもののセラミックなどと比べると金属よりも精度は劣り、かえって虫歯になりやすくなってしまうリスクがあります。
さらに突如として金属アレルギーを引き起こす可能性もあります。
私どもはそういったメリット、デメリットを把握しそれぞれの患者さんの歯の状態によったり元々の歯の性質を考えプランをご提案させて頂く使命がございます。
良い治療となれば当然費用の差はございます。
患者さんに合った治療を行う技術や環境、機械はそろっているのに
費用の問題で保険診療を選ばれる患者さんもよくいらっしゃいます。
ここで私の話にはなりますが、学生の時代に大きな虫歯が出来てしまい歯科医院に通うことを余儀なくされました。
学生でお金のなかった私に何万円もするセラミックを一括で支払うことは出来ず泣く泣く保険治療のよくある銀歯を被せることになりました。
衛生士になり歯の歯列矯正やホワイトニングをしているとやはり奥歯の銀色の被せ物が気になるのです。
しかし神経が近く被せ物を外す際に神経に触れる可能性があるためリスクが大きく今も尚、銀色のままです。
そのときの選択で後悔するがあります。
私が学生のときにこの分割支払い方法があれば迷う間もなくセラミックにしていたことでしょう。
私と同じような経験をされた方や白い歯を入れたいけど費用が気になる方に朗報です。
今回新しく導入したこの分割システムは、例えるなら携帯電話の支払いのように月々~、と支払うことが可能になりました。
またそれだけでなく、クレジットカードの分割だと多くの会社は金利が14%もつきますが
当院オリジナル分割だと金利は3.9%なんです。
矯正の価格で比較したところ
88万円を24回支払いしたときに クレジットカードとオリジナル分割とでは約10万円ほど差額がございます。
同じ分割なのに10万円も変わるんです。
ではなぜ金利がここまで大きく変わるのか解明していきたいと思います。
こちらの仕組みはデンタルローンです。
目的が歯の治療とわかっているから金利を安くすることが可能なのです。
株式会社アプラスと提携を組んでおり、安心して利用して頂けると思います。
手続きもアプリひとつで簡単に登録できます。
より良い治療を平等に皆様に提供したいという思いからこのシステムの導入を決意しました。
事前に支払いのシミュレーションを立てることも可能ですので気になる場合はスタッフまでお声かけください。
次回歯の被せ物の種類と具体的な費用についてお話させていただきます。
2021.02.02