4月3日、小室歯科近鉄あべのハルカ診療所の新人オリエンテーションが行われました。
本年も研修医を終えたばかりの新卒ドクターや、研修医、衛生士、歯科助手、管理栄養士など、様々な職種の入局がございました。
午前中に小室暁理事長から、法人の歴史や、”人に喜ばれることに喜びを”、と言う理念についての説明や、当診療所が大事にする診療のスタイルについてのお話をがありました。
昼からは、当院の顧問社労士先生から当院の労務体系についての説明を改めて行いました。
その後、先輩からこの診療所について簡単なオリエンテーションがございました。
同じ新入局のメンバーと言っても、昨年まで研修医の先生が、研修後そのまま勤務してくださったり、新研修医も、地元の大学のご出身の先生もおられれば、大阪に全く縁がない先生もおられます。また、今年は新卒だけではなく、子育てをがんばりながら、自分のキャリアを積んで行こうと一念発起をして入局してくださり、衛生士さんもおられます。
オリエンテーションでは、理事長からは、患者さんには、様々なニーズがあり、そのニーズの広がりは年々大きくなっていくので、できるだけ親身になって寄り添い、聞き出すことが大事であると言う話がありました。同じように、新入局のメンバーも、様々な経歴や、希望を持って入局されると思います。ですので当院は、患者さんだけではなく、スタッフの様々な思いやキャリアをよく汲み取り、自由に活躍できる場でありたいと思っています。
また、その土台となる労務環境や人間関係も整え、本年度もさらに前進していきたいと思っています。
新入局のメンバーの目は、不安にも増して、希望に皆輝いています。この日の気持ちを忘れずに、成長していって頂きたいと思います。
本年度は、まずは医院のデジタル化をさらに進めるため、カルテの電子化をさらに進めております。デジタル化は、患者さんのためだけでなく、スタッフの成長の加速と働き方改革となると確信しています。
卒後臨床研修も、新型コロナウイルスの蔓延による制約が少なくなり、外部での口腔外科実習、訪問歯科などの地域連携などの研修も充実させる予定です。
管理栄養士の採用も3年目となり、当院の食についての取り組みをさらに加速できそうです。
何より、マニュアルの活用も3年目となり、軌道に乗ってきた感があります。新人を迎えるにあたって、マニュアルに修正を行ってくださった、先輩たちには、感謝の気持ちで一杯です。
今後とも、先輩と後輩が上手く融合して、医院がさらに前進してくれることを望んでいます!
ところで、早くも来年度の就職へ向けての見学、特に管理栄養士や研修医の学生さんのアポイントが入ってきています。ご興味のある方は、是非ご連絡くださいね!
写真は、研修の様子です。