本日は、1日で、3件のオンライン矯正歯科相談を行いました。
1件目は、フィリピンにお住まいの日本人の方で、夏に大阪へ帰国されるため、歯列矯正開始にあたって、現在の歯並びの状態などを、色々とコンサルティングさせていただきました。
2件目は、現在治療中の患者様で、東京へ転勤された方の、インビザラインのアライナーの状況のチェックのご相談でした。
3件目は、前回矯正治療のご説明をした患者様の、追加のご説明をオンラインにて詳しくお話しさせていただきました。
1日で、3件のオンライン相談を承るのは、おそらく過去はじめてですし、2名のトリートメントコーディネーター、またドクターにより、内容により分担してコンサルティングを行うことができ、非常に充実したものになったと自負しています。
オンライン歯科相談は、
- 遠方で、相談、治療のチェックが受けにくい患者様
- コロナなどの感染症対策により、診療所に通院する回数をできるだけ減らしたい方
- ご多忙のため、ご来院のお時間を取りにくい方
- 時間をかけて、じっくりとお話をしたい方
などに、利用していただいています。
電話とは違い、お顔を拝見しながらお話しできますし、場合によっては、資料を共有しながらご相談できるため、非常に有用なツールだと思っております。
しかし、オンラインとは言え、患者さんに、貴重な時間をいただくわけです。歯科知識はもちろん、話し方、表情など、日々研鑽し、コンサルティングのスキルを上げてく必要があると思っています。また、先日のブログでもお話しさせていただきましたが、リアルで話すのと違った注意点が、オンラインで患者様と信頼関係を築くには注意点があることが気づきました。
来月からは、トリートメントコーディネーター向けに、毎週勉強会も行い、知識をアップデートしたり、他院のトリートメントコーディネーターの活動を見学するため、1泊2日で遠方へ見学にも参ろうと思っています。
コロナ禍の中、どのようにして患者様にご満足をいただけるか、といったことを真剣に考え、始めたオンラインによるコンサルティング。
現在は、トリートメントコーディネーターや、衛生士を中心に、ご相談内容に応じて対応できることが強みになりました。
オンラインコンサルティングも、矯正だけではなく、インプラントや、セラミック治療等についても、多方面にご相談に応じるようになっています。また、日々の研鑽によって、クオリティーの高い、コンサルティングができていると自負しています。
他院に先駆け開始した小室歯科矯正歯科近鉄あべのハルカス診療所のオンラインコンサルティング!
オンライン相談と言えば、小室歯科、と言っていただけるように、今後とも精進していきたいと思います。
今後、ご相談だけでなく、オンラインを通じて、様々な取り組みにもチャレンジして行こうと思います。