こんにちは。理事長の小室暁です。
先日、関西テレビの、夕方の報道番組、”報道ランナー”で、当院の研修の取り組みを、取り上げていただきました。
大手ウィッグメーカー”アデランス”が、「コロナの流行後、他人の顔について目がいくようになった部分」について調査したところ、男女ともに「目元」が最も多く、続いて「髪」という結果になったそうです。
報道ランナーでの特集では、マスクをしているために、コロナ禍の中、これまでよりも目に付くようになった、顔の上半分についての商品や、サービスが拡大していると言うテーマでした。具体的には、目元のメイクや、眉毛のメイク、などの美容系のサービス、商品とともに、我々が普段研修で行っている、”笑目”について取り上げていただきました。
我々は、もともと診療所内でマスクをして仕事をする場面が多く、患者様に、どちらかというと口元を見せてお話しする機会は少なかったのですが、それでも、日々のご挨拶や、カウンセリングなど、できるだけ安心をしてお気持ちを伝えたい場面などでは、マスクを話してコミュニケーションを取るようにしておりました。しかし、コロナ禍において、常にマスクをしてコミュニケーションを取るようになってしまいました。また、普段は、顔だけでなく、体全体の動きなども通して、患者さんとコミュニケーションをしていましたが、オンラインでの会議、カウンセリングなどが多くなってきたこの頃、オンライン上では、顔のみがアップで表示されることがほとんどですので、どうしても顔の表情によるコミュニケーションが主体になる場面も出てきました。
このような状況の中、我々の気持ちを伝え、より円滑なコミュニケーションを取るためには、目の周りの表情が非常に大切だと言うことで、”笑目”と言う言葉を、いつも研修をお願いをしている講師の先生からいただき、継続的に研修をしています。今回の報道では、講師の先生が取材をされる一環として、我々の診療所の取り組みを取り上げていただきました。
当院のスタッフと、報道ランナーの、薄田ジュリアキャスターが、一緒に楽しく研修をされている様子を撮影していただき、非常に思い出深い研修となりました。私も、傍目から拝見しておりましたが、スタッフ皆、楽しそうに、積極的に取り組み、インタビューにも、しっかりと答えてくださり、すごく頼もしく思いました。
院内の作業は、ここ数年、どんどんIT化が進み、これからも会計を始め、ますます人が行わなければならない業務負担は減っていくのではないかと思います、それだけに、我々は、負担軽減した部分をおもてなしの時間に変え、よりきめ細やかなサービスを心がけて今後も研修を続けていきたいと思います。
最後に、このような貴重な機会を与えていただいた、講師の松澤萬紀先生や、関西テレビの方々に、感謝したいと思います。余談になりますが、我々の取り組みが取り上げられた時間は、それほど多くは無いのですが、その動画を作るために、およそ3時間ほどの時間を撮影に使って頂きました。日々流される動画が、このような努力により作られていると思うと、頭が下がる思いがしましたし、私も、関西テレビのスタッフの方とコミュニケーションをとらせていただき、動画作成をされているときに、気をつけておられることなど、いろいろ質問をさせていただきました。プロの方にお話を伺うと、動画の撮影も、なかなか奥が深いなと再確認いたしました。当院も、今後は動画も利用しつつ、発信や、医院運営も行っていきたいと思いました。
当日の動画が、YouTubeにアップされておりますので、どうぞご覧ください。