小室歯科近鉄あべのハルカス診療所では、現在合計40名弱のスタッフの協力のもと、運営されています。歯科医療は、もちろん私だけでは出来るはずもなく、スタッフ全員のチームワークが発揮されて初めて、患者さんに充実したものを提供できるのだと考えます。
しかし、言うは易し、行うは難し、とはよく言ったもので、当院は年齢も様々、職能(歯科医師、衛生士、歯科助手、歯科技工士など)も様々、立場も様々、そしてもちろん性格も様々な人間の集合体です。それらの仲間のベクトルを合わせ、進んでいくことは、大変な努力が必要となります。
そこで、まずは、院長である私が、他者とのかかわりはどうあるべきか、医院の方向性をどうしていくか、目標の実現のために、人材、資金をどうしていくか、いろいろなことを総合的に学ぶために、半年間の学びを行って来ました。毎月一度東京に出向き、研修をうけ、ときには合宿形式で泊りがけで研修しました。
また、共に学ぶ仲間は異業種の人がほとんどですが、仲間の中で相互に互いの会社を訪問し、きずいたことをディスカッションしていきます。普段と違う視点からの意見も多く、非常に学びのある時間となりました。
相互訪問といっても、青森、関東、四国と会社は全国各地に散らばっており、最初はやり切れるのか不安でしたが、非常に志ある仲間に恵まれ、学びも多く、充実した研修となりました。
学びの中から実践はじめたことも多々ありますし、何年かかけてやり遂げたい、プロジェクト的なことも始まりました。今後とも、学びを深め、継続して縁をつなげていきたいと思っています。
後は、学びを実現し、スタッフへ、そして最終的に患者さんに還元できるように頑張ります!
2017.09.28