この3日間のバイコン研修が終了した後、同じボストンで行われているPRD学会に参加しました。これは、クインテッセンス社という世界規模の出版社が主催されるもので、世界中から、補綴、歯周病の専門家が参加されます。私は、今回のバイコンの研修でお世話に成ったS先生とご一緒させていただきましたが、会場では、日本からのいろいろな知り合いの先生にお会いできて楽しかったです。
ここでは、“インプラントの未来”という題名のレクチャーを受け、そこでも、インプラントのデジタルへの応用、また、低侵襲のインプラントの手術についての考察などを学びました。
また、デジタルデンティストリーを推進している当院としては、企業展示での、イントラオーラルスキャナーの数々には、興味をそそられました。実際に、様々な種類のイントラオーラルスキャナーを見ることができました。これらは、日本では中々見れないもので、実際に使用すると、それぞれの利点、欠点がよくわかりました。これも、セレック専門サイトに、詳細を書こうと思いますので、よろしければご覧ください。
このように、非常に内容の濃い研修でした。また、時差も、ちょうど逆ということは、研修も体力的に大変な部分も多かったですが、これから、日常の臨床に生かし、患者還元していきたいと思いました。
2016.06.21