最近、目に見えて外国籍の患者さんが多くなっています。といいますと、多くの方は、中国、韓国、台湾などの患者さんを想像されるかもしれません。もちろん、百貨店自体が改装して訪日観光客向けの売り場を作るなど、努力もされていますので、そのおかげかもしれません。
しかし、当院では、日本でいま働かれていたり、留学されている外国籍の方の来院が多く、国籍も意外とイギリス、アメリカ、オーストラリア等、バラエティーに富んでいます。
しかも、ちょっとした治療だけではなく、全顎治療、インプラント、矯正の相談まであって、内容も高度になってきました。
このようなことが医院では二日に一度くらいは出てきたものですから、英語の勉強を、やり直し始めたりしています。また、大事な部分は、患者にきちんと伝えられないと、不安やトラブルのもとになるので、文字情報にして渡すなど、工夫を凝らしています。
今後、医院全体でも勉強会をひらくなど、研鑽していきたいと思います。
外国語で話し、治療することは、実際には即、売り上げにつながることではないのかもしれません。しかし、日々何かにチャレンジすることで、医院として成長し、プラスになっていくと思います。また、医院のスタッフも、英語の勉強に前向きになってくれているのも、うれしいことだと思います。
ところで、当院で今通院中の患者さんの出身国の一つに、アフガニスタンがあります!知らない国のことをちょっと会話するだけで、面白いです。
2015.05.15