11月8日、全国歯科大学同窓・校友会懇話会が、大阪で行われました。
非常に聴きなれない名前の会かと思われますが、これは、全国の歯科大学の同窓会の会長・副会長の先生などが一堂に会し、その年ごとに歯科大学同窓会全体として大事なテーマを設定して、議論するというものです。
私も副会長として参加させて頂きました
毎年当番校を決めて、持ち回りで行うのですが、今回は、わが大阪大学歯学部が当番校になって、開催しました。全国に28校ある歯科大学、歯学部が、毎年持ち回りで主管しますので、約20年ぶりの主催となります。
懇話会のテーマは「女性会員が より輝くために」でした。最近はどの大学でも学生の約半数が女性となってきています。女性は、すべての人が開業することはなく、また、キャリア形成において、結婚や出産といった出来事を乗り越えなくてはいけません。そこで,多様な生活の仕方 がある中でいかに女性歯科医師が社会で輝けるかを中心に意見交換がされました。いろいろな大学の同窓会で女性会員向けの講習会や復帰プログラムが開催されているようで勉強になりました。
女性歯科医師である石井みどり、西村まさみ両参議院議員も出席され、それぞれご講演をいただきました。
その後、懇親会に移ったのですが、非常に華やかに行われ、アトラクションとして大阪学院大学のチアリーディング部の演技が花を添えました。
普段、歯科治療をしていると、歯科を大局的に見る機会が少なくなりがちですが、同窓会活動などを通して、私も歯科を治療とは違う切り口、視点で見つめ、生かしていきたいと思っています。
2014.11.08