本日、梅田にて、BLS講習会なるものを受けて参りました。
この講習会は、アメリカの が作成したガイドラインにそって、心機能、呼吸機能に異常をきたした方に、いかに一時救急処置を出来るかの講義、実習、テストを行うものでした。
心臓マッサージ、ポケットマスクやエアバッグを使用しての人工呼吸法など、色々とマネキンを使用しての実習を行い、半日ほど、汗だくになってやり遂げました。
現在、日本では多くの方が日々心臓血管系の急性疾患によって亡くなられていますが、その中には、救急車が到着するまでに適切な対応ができていれば、防げるものもおおくあるといいます。私も医療従事者として、診療中はもちろんのこと、それ以外の時も、何かみじかにあった時に適切な医療対応ができることは大事なのではないかと思います。
トレーニングを一日しただけで、緊急時に百パーセントの力を出せるかどうかは不安がありますが、だからこそ今後とも定期的に緊急対応のスキルを磨き、役立てれるようにして行きたいと思いました。
同時に、小室歯科近鉄あべのハルカス診療所では、AEDを装備しておりますが、その使い方も、定期的に見直さなくてはと思いました。
2014.03.02