小室歯科近鉄あべのハルカス診療所、矯正担当の小室さつきです。
少し前の話ですが9月10日(日)、千里ライフサイエンスセンターで開催された第35回近畿矯正歯科研究会に参加してきました。
この会はたくさんの症例の模型やレントゲン写真の分析など症例展示があり私も治療を終えた患者さんの資料を展示発表させていただきました。発表に当たって準備を手伝ってくれた診療所のスタッフみんなにも感謝です。
午後の講演では西浦亜紀先生の「アメリカの矯正歯科事情」、あいうべ体操で有名な今井一彰先生の講演がありどちらも興味深い内容で勉強になりました。
毎年たくさんの展示があり、難しい症例を美しく仕上げておられる矯正ドクターの診断や治療内容を見せていただけるのは本当に勉強になります。ずっと悩んでいた歯並びが美しくなった患者さんの喜びのメッセージを読ませてもらい、矯正治療ってすごいな、人を幸せにできるなあ、と改めて感動しました。
自分の症例を毎年準備するのは大変ですが細かな反省点が次々と見つかるのは勉強になります。
また、この会は患者さんのために真摯に矯正治療に取り組んでいるたくさんの先輩、後輩、仲間の先生方々と実際の症例を通して治療方法や、苦労話などお話しすることが出来るのでとてもよい刺激をいただけるスタディグループでもあります。
ここで学んだことを生かして患者さんの健康のために広い視野を持って診療できるようまた頑張ろうと思いました。
2017.09.25