こんにちは!日々医院でも診療しつつ、在宅部門の部長をしております小室渡です。
ご報告遅れましたが、去る2023年6月17日18日老年歯科医学会に参加してまいりました。なかなかのボリュームで学ぶことができ、その後診療に戻って忙殺気味の毎日を送っておりました…という言い訳はさておきまして、今回横浜での大会に在宅メンバー全員での参加できた事がまず1番の喜びです。やはり皆それぞれの視点立場で見 聞き そして語るかけがえのない時間です。
その後、19日月曜には東京の懇意にしていただいている医院さんを在宅中心に見学。かなり色合いの違う診療内容に驚きつつも色々と皆で吸収できました。やはり現場は気分も上がります。
まさに吸収の3日間でした。
やはりこれからの超高齢化社会において、本来の健康寿命を支える高齢者医療。今回は医科 薬学などいろいろな分野も集うシンポジウム形式の学会だったため、色んな視点からの高齢者医療を目の当たりにできたことが本当の収穫。
私も嚥下などの歯科医学書はもちろん読んでますが、医師の先生方が勉強する医学から見た書籍も手に取ることができ、実際3冊ほどの本を購入。
もっと立場の垣根を超えた連携、そこにはより深い相互理解だな〜と感じ、「命を守る医学」と「生活の質を守る歯学」の温度差を感じざるおえない、考えさせられる機会になりました。
こう書いてしまえば、水と油な感じと受け取られそうですが、さにあらず…
自動車のアクセルとブレーキ 両者が噛み合ってこそ、またもっと他の業種の方々とも連携してこその健康寿命を守れるのだ!というモチベーションと共に今日からまた頑張ります!