乳歯が残るお子様の歯並び矯正『マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)』

マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)*について

まだ乳歯が残るお子様の歯並び矯正のためのマウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)です。

お子様の歯列矯正(一期治療)では、様々な装置を付ける必要があり、場合によっては装置の故障、お子様が装置を進んでつけてくれない、歯磨きが難しく、せっかく歯並びが良くなったのに、虫歯になった、など、お悩みもお聞きします。

マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)は、つけ外し式のアライナーのため、それらの問題を解決できます。

また、小室歯科近鉄あべのハルカス診療所では、治療中の虫歯治療や、歯磨き指導を担当する一般担当医や衛生士もおりますので、チームでトータルにお子さんの矯正治療をサポートします。

*マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)は、完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

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マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)のメリット

  • 透明で目立たない
    お子様の中には、従来の矯正装置ですと、「お友達にからかわれるのが心配」など、抵抗感を示される方もおられました。そのようなお子さんににも、受け入れて頂きやすい装置です。
  • 通院回数が少なくて済む
    チェックは、1.5ヶ月〜3ヶ月と、従来より長めですので、来院回数を抑えることができます。
  • 歯列矯正により成長過程にある患者様の笑顔を改善
  • 2期治療がより短期に、より簡単に
  • 咬み合わせの問題が悪化することを予防
  • 指しゃぶりや舌の突出癖などの習慣の改善をサポート
  • 治療中も患者様が好きなものを食べることが可能
  • 普段通りの歯磨きで口腔内を衛生的に保てる
  • スポーツや楽器演奏も普段通りに楽しむことが可能

マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)のデメリット

食事・歯磨き時以外はずっと装着する

マウスピース型矯正装置の種類により多少異なりますが、平均的に1日のうちおよそ20時間以上はマウスピース型矯正装置をお口に入れていただくことが必要です。指定された着用時間が守られない場合は歯が計画通りに動かず治療が遅れる可能性があります。

マウスピース型矯正装置装着中は間食などの制限がある

マウスピース型矯正装置は自分の歯に密着するものなので、歯とマウスピース型矯正装置の間に色の濃い飲み物や食べかすがついた状態が続くと虫歯や着色汚れの原因になってしまいます。水以外のものを飲食する場合は、必ずマウスピース型矯正装置を取り外し、飲食後は歯ブラシをした後、お口に戻していただくことが必要になります。

マウスピース型矯正装置を紛失する可能性がある

マウスピース型矯正装置はご自身での管理が基本になるため、紛失してしまう可能性があります。保証期間中は作り直しできる場合があります。

マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)を使用した矯正治療の全体の流れ

お子さんの矯正治療は、従来から、乳歯と永久歯が混在する混合歯列に対する一期治療、そのあとの永久歯が生えそろった後の2期治療に分けられています。(もちろん、1期治療のみで終了する場合もあります。)

マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)を用いた治療も概ね同じ流れですが、マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)の場合、一期治療は概ね1年半ほどで終了することが多く、早いです。

マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)の注意点

1日20時間以上のアライナー装着が必要

食事の後にアライナーを装着し忘れるなどして決められた時間(1日20時間以上)アライナーを装着しないと、矯正期間が延びたり矯正結果に影響がでます。患者様の協力が最も重要です。

マウスピース型矯正装置(インビザラインファースト)の適応条件

第一大臼歯を有し、切歯(乳歯もしくは永久歯)の少なくとも2歯が2/3以上萌出していること。
少なくとも3/4顎 に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)を2歯以上有していること

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